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パワードブック6 映画2000本ノック

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【全米映画興行成績】2009年のベスト20

2010/01/01 10:37
あけましておめでとうございます

Box Office Mojo の12月28日付ドメスティックランキングを参考に、恒例の【全米映画興行成績】年間ベスト20を振り返ります。(ちなみに昨年のベスト20はこちら

1 トランスフォーマー/リベンジ $402,111,870(1週目$108,966,307)
・未見。前作が $319,246,193だったことを考えると見事にブランドを維持したといえる。ちなみに去年の1位『ダークナイト』は $530,917,814(1週目$158,411,483)だった。

--------------------4億ドルライン↑--------------------

2 ハリー・ポッターと謎のプリンス $301,959,197(1週目$77,835,727)
・未見。こちらもシリーズ2位の記録で3億ドル超え。最終作の前後編がどういう記録を残すのか楽しみになってきた。

--------------------3億ドルライン↑--------------------

3 カールじいさんの空飛ぶ家 $293,004,164(1週目$68,108,790)
・未見。ピクサー映画としては「ニモ」に続く2位。去年の5位『ウォーリー』は $223,783,432(1週目$63,087,526)だった。

4 ニュームーン/トワイライト・サーガ $282,887,000(1週目$142,839,137)
・未見。前作($192,769,854)を考えると、翌年公開というスピード感こそが命だった。

5 ハングオーバー $277,322,503(1週目$44,979,319)
・未見。2009年コメディ映画のダークホース。DVDになったら絶対に観てみたい作品。

6 スター・トレック $257,730,019(1週目$75,204,289)
・ようやく「鑑賞済」作品が登場。ブランド大復活といえるが、失われたものも大きい。

7 アバター $250,419,951 (1週目$77,025,481)
・未見。公開2週目で下落率わずか1.8%。キャメロン旋風は12年経っても衰えなかった。

--------------------2億ドルライン↑--------------------

8 モンスターVSエイリアン $198,351,526(1週目$59,321,095)
・未見。ドリームワークスアニメとしては『カンフー・パンダ』に続く4位。3D上映。

9 アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの $196,573,705(1週目$41,690,382)
・未見。フォックスアニメ。意外なことにシリーズ3本目で最高興収とはびっくりした。

10 The Blind Side $189,917,000(1週目$34,119,372)
・未見。13位と合わせて2009年はサンドラ・ブロック復活の年となった。信じられない。

11 ウルヴァリン X−MEN ZERO $179,883,157(1週目$85,058,003)
・未見。まったく食指が動かず。スピンオフはさらに続き、スピンオフのシリーズ化も。

12 ナイト・ミュージアム2 $177,243,721(1週目$54,173,286)
・未見。前作は $250,863,268なのでぴったり7ガケ。パート2とは普通こんなものだ。

13 あなたは私の婿になる $163,958,031(1週目$33,627,598)
・未見。サンドラ・ブロック主演のもう1本。今彼女の何がそんなに魅力的なんだろう。

14 2012 $161,490,680(1週目$65,237,614)
・未見。『デイ・アフター・トゥモロー』は $186,740,799。今回はちょっとやりすぎ?

15 ワイルド・スピードMAX $155,064,265(1週目$70,950,500)
・未見。オリジナルキャストに戻ってシリーズ1位。ここでもブランド維持の成功例が。

16 G.I.ジョー $150,201,498(1週目$54,713,046)
・鑑賞済。去年最大の期待外れ。今年はアンジーの『ソルト』に同じ匂いを感じている。

-----------------1億5000万ドルライン↑-----------------

17 モール★コップ $146,336,178(1週目$31,832,636)
・未見。コメディ映画ダークホースの2本目。こちらも日本劇場未公開でDVDになる。

18 テイクン $145,000,989(1週目$24,717,037)
・鑑賞済。リュック・ベッソンのプロデュース作品で初めて全米1億ドルを超えた佳作。

19 クリスマス・キャロル $136,435,615(1週目$30,051,075)
・鑑賞済。『ベオウルフ』よりは結果がいいとはいえ、3D上映ブームの先駆けとなったロバート・ゼメキス監督は『アバター』をどう評価しているだろう。次が楽しみである。

20 天使と悪魔 $133,375,846(1週目$46,204,168)
・鑑賞済。『ダ・ヴィンチ・コード』は $217,536,138で6ガケ。でも3作目も観たい。

▲以下、21位に『ターミネーター4』、23位にタランティーノが最も稼いだ『イングロリアス・バスターズ』が入り、27位の『パラノーマル・アクティビティ』も1億ドルを超えて、興収1億ドルラインは一昨年27位→昨年24位→今年29位と盛りかえした。

年間の北米興行成績トータルも一昨年96億6370万ドル→昨年96億3060万ドルは0.3%減だったものの、今年はついに104億7380万ドルに達した。これは一体どういうことなんだろうか? 不況だからこその「映画」なのか、ハリウッドにはそもそも「不況」がないのか?

ベスト20を見てもわかるとおり、「ブランド」を維持することがさらにうまくなってきたなという印象が強い。個人的には『アイス・エイジ3』が「3作目の壁」を越えてきたことがショック。『トランスフォーマー3』はどんな仕掛けをしてくるだろうか? 一方で『踊る大捜査線3』はどこまで「邦画の弱さ」を露呈させるだろうか?
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【映画2000本ノック】(No.1921-1930)

2009/12/31 14:42
1930『アサシン・グリード リネージ』☆☆☆★★
・2009年12月28日(初見・吹替・インターネット)
ゲームソフト『アサシン・グリードU』のパブリシティ映像というにはあまりに豪華な37分の実写映像。1476年のフィレンツェ。ミラノの公爵暗殺事件に端を発するテンプル騎士団の陰謀からメディチ家を守ろるアサシン、ジョバンニ・アウディトーレ。フードと刃物を身につけ、家族もいる彼は決してハンサムではないがしっかり造型されている。

1929『坂の上の雲 第1部』☆☆☆☆
・2009年12月27日(初見・ドラマ・全5回)
大河ドラマを1ヶ月削って、しかも3年に分けて放送。秋山好古(よしふる)・真之(さねゆき)兄弟と同郷の正岡子規を主人公に、第1部では日英同盟の直前1900年までを描く。野沢尚脚本、久石譲音楽、渡辺謙ナレーション。今やテレビ局でこれだけのコンテンツを製作できるのはNHKだけになってしまった。第2部が待ち遠しいという意味では『20世紀少年』よりもこっち。『ロード・オブ・ザ・リング』方式の正統な継承者だ。

1928『東京DOGS』☆☆☆★
・2009年12月22日(初見・ドラマ・全10回)
新しい『あぶない刑事』(だから仲村トオルが特別出演)をやろうという試みは、違和感なくドンパチがはじまるという点ではうまくいっている。軍隊経験がありNY市警から来た高倉奏は常に三つ揃いで、装備満載のショルダーバッグを提げて用意周到に戦いに臨んだ前半はそれなりに見ていて気持ちよかったが、後半は「月9」の呪縛ともいえる恋愛感情(『熱中時代刑事編』風味か?)に振りまわされて、その良さをほとんど失っていた。

1927『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』☆☆☆★★(劇場鑑賞22本目)
・2009年12月20日(初見・邦画・ワーナーマイカル浦和美園)
自分でも意外なほど好評価。といっても映像表現の「安心感」が評価の大部分だ。ストーリーに関しては真剣に考えても仕方がない。第1作とは違い、地球は完全に復興しているのにどうして「政治」も「外交」もないのか、防衛軍内に「規律」がないのも悩ましい。輸送船「ゆき」の艦長として3年も辺境を彷徨っていた古代のヒゲ面や、ヤマトの6連発波動砲を観たときはちょっと心が騒いだが、後半は音楽も尽きてクラシックに変わり、雪も消息不明のまま「第1部完」と出たときにはのけぞってしまった。公開第1週は7位。

1926『外事警察』☆☆☆★★★
・2009年12月19日(初見・ドラマ・全6回)
麻生幾原案、古沢良太脚本。4・5話のビデオを消されてしまったので不十分な評価だがドラマとしてのクオリティはダントツといっていい。民放が制作費をかけられない昨今、さすがNHKは5%台の視聴率とはいえこれだけの実験ができるのだ。映像もストーリーもBSで放送された『ダメージ』を基準にしていることは確かで、内容的にもうまく換骨奪胎している。だが、いくら海外ドラマ慣れした視聴者も、ここまで複雑な話には容易についていけなかったかもしれない。全体的に暗い、というより力が入りすぎたのも残念。

1925『新宿インシデント』☆☆☆★★★
・2009年12月18日(初見・字幕・ぽすれん)
カンフーを封印し演技だけで勝負したジャッキー・チェン主演作がここまで面白いとは。「暴力の渦中にいるチャップリン」といった雰囲気は非常にユニークだ。日本を舞台にした外国映画としても怪しい部分がなく竹中直人も今回は興ざめにならない。「弟」の扱い方も以前の香港映画のようにいい加減ではなく、ちゃんと後半につながる。歌舞伎町を牛耳った「華東組」が崩壊し、6人三つ巴の展開となるラストもきちんと構築されている。

1924『交渉人 シーズン2』☆☆☆★
・2009年12月17日(初見・ドラマ・全9回)
無差別に拳銃を送りつけた「サマー・クロース」事件から一貫しているが、脚本家はバラバラでラスト2回のバスジャック事件は深沢正樹が担当している。甘利の死も真里谷の存在も十分に生かされたとはいい難いが、終盤で状況をひっくり返すセオリーは守られていて、特に第6話老人ホームの立て篭もり事件を書いた西森英行は徹底していた。フジテレビで放映された『東京DOGS』がヒントになってサマー・クロースが誰かすぐわかる。

1923『大怪獣バラン』☆☆★★★
・2009年12月12日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:白黒作品であることに驚き、キャストの知らない顔ばかりなので、第一印象はまさに1940年代のクオリティなのだが、そもそもテレビ用企画として作りはじめられたことを考えると、むしろ『ゴジラ』の要素をていねいにテレビフォーマットに焼きなおしているように見える。
特撮:ゴジラ+アンギラスのような造型、陸海空からの攻撃、実写映像を交えた編集、テレビシリーズにしては豪華といっていい。白黒のウルトラマンが出てきそうな感じ。「東宝怪獣映画」の最大公約数になっている。
脚本:「日本のチベット」と呼ばれる山奥の部落に現れる前編と、なぜか羽田空港を襲う後編にきれいに分かれる。

1922『美女と液体人間』☆☆☆★
・2009年12月11日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:冒頭の雨のシーンや終盤のカーチェイスなど演出がもたつくところがある。漂流船に遭遇した漁船員の回想に「液体人間」が登場するまで30分引っ張る。
特撮:怪しい燐光を放つ「液体人間」と「溶ける人間」の造型のみかと思ったら、ラストで下水道にガソリンで火を放って撃退する大スペクタクルが。
脚本:液体人間に最初に襲われたギャングが情婦を守ろうとしていたらしいのだが作品からは読み取れず、液体人間は見境なく人を襲う「地縛霊」のようにしか思えない。キャバレーの歌姫役の白川由美のプロポーションが素晴らしく、平田昭彦演じる警視庁捜査課長が珍しく「頭が固い」設定なのが面白い。

1921『黒い画集 あるサラリーマンの証言』☆☆☆★★
・2009年12月9日(初見・邦画・BS2)
松本清張生誕100年のBS特集。腰痛で休んでいたこともあり、橋本忍脚本とあらば観ないわけにはいかなかった。42歳の管財課長が自分の不倫を隠すために、近所の住人の冤罪を晴らす証言をしない決意をする。ちょうどシナリオの折り返し地点で主人公自身にそれを「納得」させている展開が見事。後半は「真犯人」が登場するのかと思いきや、学生から脅迫を受ける展開に。タクシー初乗り70円に対して、要求される金額は3万円。
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【映画2000本ノック】(No.1911-1920)

2009/12/27 16:28
1920『ザ・バンク 堕ちた巨像』☆☆☆★★★
・2009年12月6日(初見・字幕・ぽすれん)
トム・ティクヴァの最新作。ヨーロッパ人の狡猾さと残酷さがよく描かれている。IBBCは中国から買い付けたミサイルに誘導装置ボルコンを加えて紛争国に売りつけようとする。「借金」をコントロールするのがその目的だ。だが、ボルコンを売ってくれないイタリア人実業家を暗殺。その犯人をインターポールとNY検事局が追いかけるが、最後には正義の枠を超えた戦いになる。「グッゲンハイム美術館」での大銃撃戦で捜査官と殺し屋が共同戦線を張ることになる展開が面白い。最後の舞台はイスタンブール。邦題が悪い。

1919『放送禁止』☆☆☆★
・2009年12月5日(再見・邦画・レンタルDVD)
You Tubeで一度観ている。最後の「突き放し感」はやはりこれが一番だ。劇場版としては辛いだろうが、2時間スペシャル程度の企画があったら、ぜひこの『Xファイル』系ネタでやってもらいたい。超能力者「乙骨瞬時」の名前に何か謎があるかと勘ぐったが不明。

1918『狼の紋章』☆☆☆★
・2009年11月29日(初見・邦画・スカパー)
松田優作没後20年で放送された作品だが、主演の志垣太郎も悪くない。東宝作品というよりも完全に東映のタッチで描かれたバイオレンス作品だが、犬神明が徹底して無抵抗なので、松田優作演じる(しかもなぜかセリフ回しが岸田森に似ている)羽黒は彼をその気にさせるのに苦労をする。編集も思い切りがいい。最後犬神明は死んでしまったらしい。

1917『奇術探偵ジョナサン・クリーク特別版 特別な存在』☆☆☆★★★
・2009年11月29日(初見・字幕・スカパー)
2001年のクリスマス・スペシャル。マディーはテキサスにプロモーションにいっており、カーラが初登場。スティーブン・バーコフがゲスト出演している。密室の撮影現場で女優が射殺された事件と、その葬儀が行われたドゥームドルフ城の「悪魔の煙突」で、女優の元夫であり「脱出の名人」といわれるマジシャンが失踪し、その後死体で見つかった事件。これまででもっとも長い作品で、「マジック」と「殺人トリック」との融合具合を考えると一つの到達点といってもいいかもしれない。カフェティエールがヒントになる。

1916『奇術探偵ジョナサン・クリーク特別版 窓の向こう側』☆☆☆★★
・2009年11月23日(初見・字幕・スカパー)
1998年のクリスマス・スペシャル。まだマディーが出ている。雪上で自殺した女性は4時間前に死んでおり、さらに現場から足跡を残さずに逃げ去った男がいた。久々に奇術探偵らしい謎に迫る。しかも死んだ女性は双子の元マジシャンで、15年前に妹が事故で死んでいた。残念ながら事故がなぜ起こったかは触れられない。心霊外科医も登場する。

1915『クリスマスキャロル』☆☆☆☆★(劇場鑑賞21本目)
・2009年11月23日(初見・吹替・ワーナーマイカル浦和美園)
『アバター』予告編もたっぷり上映された。12月からは通常料金プラス300円の価格設定で3D映画が観られる。前作『ベオウルフ』以上に定番の話だが、パフォーマンス・キャプチャーの技術がさらに進んでいるので点数は下げない。過去・現在・未来の3人の聖霊がスクルージを引きずり回す。ジム・キャリーはその両方を演じる。さらにゲイリー・オールドマンがあんな役をやるとは意外だった。注目なのは画面に吹き付ける「雪」の演出で、これにかすかに物理的な「風」を加えたら、完全にスピードを「体感」できる。

1914『16ブロック』☆☆☆★★
・2009年11月22日(再見・吹替・TV)
日曜洋画劇場で『ダイ・ハード4.0』を放映する先駆けとして、これと『ホステージ』をやるらしい。大陪審が終わる10時までの時間制限(もう1つ、コインロッカーが開放される12時もある)と相手が警察仲間なので撃ち殺せないというブルース・ウィリス的には厳しい制約。路線バスをジャックしてからの展開はほとんど忘れていたが、ケーキ屋を開業したがっているエディに対する気持ちの変化は『ミッドナイト・ラン』にも近い。

1913『チト サビシイ〜残された3本に輝く天才〜』
・2009年11月8日(初見・ドキュメンタリー・BS2)
「生誕百年映画監督山中貞雄」のドキュメンタリー。サイレントからトーキーまで28歳で戦死する前に26本撮っている。@学生時代に辞書に描いたパラパラマンガの再現A玩具フィルム『鼠小僧次郎吉』の1分間の映像B昭和50年ごろ福生のコレクターが持っていたデビュー作『抱寝の長脇差(ながどす)』を観たという山本晋也監督が再現した7分間の映像など、NHKの映画ドキュメンタリーらしい1時間の構成。語りは柴田祐規子。

1912『スルース【探偵】』☆☆☆★
・2009年11月3日(初見・字幕・ぽすれん)
どうも『デス・トラップ』と記憶が交錯している。ベストセラー作家とその妻の愛人で売れない俳優による騙しあいの3セットマッチ。画面はほぼ邸宅内を離れず、人の動きを察知する監視カメラの画像をうまく利用しているので、このまままた「舞台」に戻すことも可能な演出になっている。それにしてもジュード・ロウはかつてのマイケル・ケインの当り役をよく拾っている。ぜひ次は「ハリー・パーマー」のリメイクをやってもらいたい。

1911『沈まぬ太陽』☆☆☆★★★(劇場鑑賞20本目)
・2009年11月1日(初見・邦画・ワーナーマイカル浦和美園)
10分間の休憩を含めて202分の力作。最初は尻込みしたが、実際に観てみるとあと1時間あってもよかった。原作は読んでいないが前半は「アフリカ編」と「御巣鷹山編」を絡ませ、後半が「会長室編」になっている。圧倒的なのは事故後の検視や棺の並んだ光景で、このディテールがあまりにもすごいため、組合の委員長だった主人公「恩地」が左遷される苦難の歴史やあくまで自分の意志を曲げない精神性が霞んでしまうのが難点。恩地に対する「行天」の人間性も三浦友和をキャスティングしたこと以上の深みがなかった。
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【映画2000本ノック】(No.1901-1910)

2009/12/26 10:22
1910『奇術探偵ジョナサン・クリーク シーズン4』☆☆☆★★
・2009年10月25日(初見・ドラマ・全6回)
マディーに代わってテレビ番組「アイズ&イヤーズ」のキャスター、カーラ・ボレーゴが登場するが相変わらず品の悪いキャスティング。どうしていつも露悪的なコンビなのか。
@現場から消えた狙撃犯の謎。防弾チョッキを着た女警官が密室の体育館で絞殺される。
A髪を引っ張られて放り出されたばかりの女性が監禁され髪の毛を剃られた脅迫ビデオ。
Bオウムを投げ出してから飛び降り自殺した男。シャワールームで顔が入れ替わる強盗。
C死者からのメッセージが砂浜に埋まったボトルの中に。FAXの文面の意味が変わる。
D警官が女性弁護士の首吊り死体を見て笑っているところを写真に撮られて罠にはまる。
E神道の不吉な像が展示会場から消失し、現場にいた女性管理者の顔が醜く腫れあがる。

1909『マタンゴ』☆☆☆★★
・2009年10月25日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:今回は特撮より圧倒的に比率が高い。難破した海洋汚染調査船のカビだらけのセットなどよくできている。
特撮:開巻20分で無人島に流れ着くまでの「難破」シークエンスを除けば、特撮というより特殊メイクが中心。
脚本:マタンゴが出てくるのは後半なので、そこまでの引っ張りがいつもより長い。船から鏡がなくなっているのも面白い伏線。放射能汚染や文明批判以前に、単純にホラー映画の描写の基本パターンを確立している。

1908『交渉人スペシャル』☆☆☆★
・2009年10月24日(初見・ドラマ・TV)
「シーズン2」開始直の再放送。5人が同時誘拐され、身代金の額が115億5千万円。これは突然閉鎖が決まった救急病院を建て直すための予算額だった。さらにその閉鎖を決めた厚生労働大臣の孫娘が乗ったドクターヘリがハイジャックされる。犯人はすぐにわかるが話のテンポは悪くない。とはいえ脚本家寺田敏雄だけで引っ張るのは厳しくないか?

1907『放送禁止2 ある呪われた大家族』☆☆☆★
・2009年10月24日(初見・邦画・レンタルDVD)
子供7人の大家族を襲った恐怖。子役も含めたキャスティングがうまくしらけさせない。謎の解かせ方には特に難しさはないが、登場する心霊写真が本物だったとは恐れ入った。

1906『宇宙大怪獣ドゴラ』☆☆★★
・2009年10月23日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:ダイヤモンド強盗団と警察、保険協会調査員が絡む場面はいかにも安っぽく、福田純が代わりに演出したのではないかとさえ疑ってしまう。若林映子が出演。
特撮:「不定形の宇宙細胞」というのは表現的なチャレンジなのだが、一貫性がない。光学合成も手抜きな感じ。
脚本:関沢新一脚本は初めだが、これを最初に観たのは出会いが悪かった。どう決着をつけるのかと思ったら、意外にも北九州の廃坑に棲む「ジバチ」が絡んでくる。

1905『交渉人 シーズン1』☆☆☆★
・2009年10月20日(初見・ドラマ・全8回)
本放送時には陣内孝則がいきなり殴るシーンあたりでかつての「大映ドラマ」っぽい臭いを感じてやめてしまったが、実は迷走しながらも意外な展開を見せて最後まで観てしまった。殉職した父親を持つ女性警官という設定は『アンフェア』を思わせるし、父を殺した犯人との関係は『羊たちの沈黙』、さらにタイトルが「交渉人」とくれば当然「踊る」を想起させる。ここまで既視感がありながら新鮮に感じるのは、まだ米倉涼子に鮮度がある証拠かもしれない。ただし、音楽はあまりにも『LAコンフィデンシャル』に似すぎだ。

1904『デュプリシティ』☆☆☆★
・2009年10月12日(初見・字幕・ぽすれん)
タイトルは「二枚舌」の意。トニー・ギルロイが仕掛けたのは、ラブコメディなのか社会風刺なのかスパイ映画のパロディなのかよくわからない。ケミカル企業の新製品の化学式というのが何とも懐かしい仕掛け。元MI6とCIAの男女が民間企業を相手に一儲けを企む。クライヴ・オーウェンのジェイムズ・ボンド・リハーサルとしてはまあ楽しめる。

1903『カイジ 人生逆転ゲーム』☆☆☆★(劇場鑑賞19本目)
・2009年10月12日(初見・邦画・ワーナーマイカル浦和美園)
「限定ジャンケン」と「Eカード」の間をつなぐ、文字通り「ブリッジ」のシーンが長すぎる。全体で2時間に収めるか「限定ジャンケン」でもう一捻りする余裕があったのに。監督は『ごくせん』につづいて劇場映画2作目の佐藤東弥。佐藤慶には昔の面影がない。

1902『放送禁止3 ストーカー地獄篇』☆☆☆
・2009年10月10日(初見・邦画・レンタルDVD)
ストーカー被害に遭っている女性を取材していたところ、ストーカーとしてカメラに映っていた男が3年前に死んでいたことがわかるという展開は意表を衝くが、これを先に観ていると「劇場版」のオチが余計にわかりやすくなる。日曜の昼間に「ザ・ノンフィクション」ならぬ「ザ・フィクション」として放映したら、本当の意味の怖さがわかるだろう。

1901『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』☆☆☆
・2009年10月6日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:今回はラス・タンブリンが出演。前作とは全体的に微妙に設定が異なり、広島から京都に設定が変わっている。
特撮:律儀に大ダコからはじまる。サンダとガイラは要するに山幸彦と海幸彦なのだが、フランケンシュタインの面影はなく、どうしてあんな「なまはげ」みたいになってしまったのだろう。およそシリーズとしてつづけられる造型ではない。メーサー(予告編ではメーザー)光線砲が山林でガイラを追い詰めるシーンはいい。
脚本:前作のような挑戦もない代わりに迷いもない。ガイラはあくまで凶暴でサンダが分別がある。「兄」としてちょっと苦悩する表現すらあった。今回もあまりに唐突な結末。
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【映画2000本ノック】(No.1891-1900)

2009/12/23 12:16
1900『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』☆☆☆★★
・2009年10月4日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:フランケンシュタインの造型がほぼ人間のままなので本編と特撮の垣根が低い。ニック・アダムスが出演し、納谷悟朗が声を当てている。人間か怪物か、殺害か飼育か、フランケンシュタインを巡る作り手側の解釈のゆらぎが高島忠夫の演技に影響している。
特撮:団地で逃げ隠れするフランケンシュタインの縮尺感は見たことのないものだし、フランケンシュタインが広島、バラゴンが秋田から富士山麓で合流する展開も悪くない。
脚本:不死身の心臓が生物に成長する点は飛躍がありすぎるが意欲的な設定だ。話をどう決着させるつもりかと思ったが、アメリカの要望だという唐突な結末には唖然とさせられた。

1899『地球防衛軍』☆☆★★★
・2009年10月3日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:モゲラが倒されるまでの導入部分の期待感は悪くない。防衛線を張る「防衛隊」も怪獣慣れしてきている感じ。
特撮:小松崎茂が設定画を描いている。マーカライトや電子砲などあの手この手の戦いがつづくが、敵のドームが上下するだけなのでダイナミズムには欠ける。
脚本:いきなり「結婚の自由」を求めるミステリアンもどうかと思うが、外交的動きもなく拒絶反応を示す地球側もどうなんだ。『ラドン』につづき制作費は2億円。

1898『めがね』☆☆☆★
・2009年9月27日(初見・邦画・レンタルDVD)
これが『かもめ食堂』の前作(前日譚)であれば納得できるのだが、実際には次の作品。フィンランドから一転して与論島の民宿「ハマダ」へ舞台を移したことはともかく、話の「吸引力」をもたいまさこに持たせて(「メルシー体操」や「カキ氷」が小道具になる)小林聡美を「引き寄せられる側」に置いた判断はどうだったのだろう。市川実日子も加わって『やっぱり猫が好き』から『すいか』を経て、今は荻上直子に落ち着いている印象。

1897『かもめ食堂』☆☆☆☆
・2009年9月22日(初見・邦画・レンタルDVD)
「日本人」が作った『バグダッド・カフェ』という感じ。フィンランドという国、食堂という舞台設定が見事に「スタイル」を生み出してしまった。今後何を撮ってもこの作品と比較されそうでちょっと怖いぐらい。小林聡美の「不思議な吸引力」も生かされている。

1896『放送禁止 劇場版 〜密着68日 復讐執行人』☆☆☆★
・2009年9月21日(初見・邦画・レンタルDVD)
TV版パート6との「メタつながり」やラストのひねりなどよく考えられた内容なのだが、なまじ予算があるせいか俳優が中途半端に演技をしてしまった。むしろ徹底的に時間をかけるべきなのかもしれない。かくも難しいジャンルということか。サイトの名称「シエロ」の意味はわかったが「七川ノラム」は難しかった。とはいえ注意を引きすぎている。

1895『空の大怪獣ラドン』☆☆☆★
・2009年9月19日(初見・邦画・ぽすれん)
本編:この作品をタイトルも知らずに観た場合、炭鉱の平凡な殺人事件に始まるその後の展開には度肝を抜かれただろう。
特撮:ラドンの成獣が完全に姿を見せるのは55分経ってからなので、坑道内や飛行機雲などのリアリティが見どころだったりする。
脚本:主人公の記憶喪失が扱われるが、ここではすぐに回復する。予告編によると制作費は2億円。

1894『ジェネラル・ルージュの凱旋』☆☆☆★
・2009年9月19日(初見・邦画・レンタルDVD)
ERセンター長への告発文と癒着を疑われた業者の謎の自殺。前半の「医療ミステリー」部分は前作ほど切れ味がない。むしろ主眼は、倫理委員会の最中に全員の携帯電話が鳴り出してからの「医療ドラマ」の部分にあり、見ごたえはあるが予定調和的な感動ドラマに変わってしまう。原作者の主張もここにあるのだろう。前作とのつながりはとても自然。

1893『ザ・クリーナー 消された殺人』☆☆☆★
・2009年9月13日(初見・字幕・ぽすれん)
レニー・ハーリンの新作を観るのは10年ぶり。サミュエル・L・ジャクソンは今回主役で、主人公の几帳面な性格は案外本人のものではないかとさえ思わせる。とはいえイーストウッドのように存在感だけで楽しませてくれる域には達していない。ストーリーもなにぶんメインの登場人物が3人しかいないので、すぐに底が割れてしまう。むしろこの事件を「過去」に持ってきて、後半は「娘」の話にしてしまったら一気に面白くなったのに。

1892『妖星ゴラス』☆☆☆★★
・2009年9月12日(初見・邦画・ぽすれん)
本多=円谷コンビの非ゴジラ作品をチェックする。予告編では制作費3億8000万円。
本編:強いていうなら大規模なセットで描かれた「会議」や「南極基地」の演出だろう。
特撮:「南極基地」建設のディテールは「造型」する力のすごさを感じる。ラストの高潮のシーンもものすごい。
脚本:地球の6000倍の質量など、具体的な数字が頻繁に出てくるが、1962年当時のリアリティとしては十分だったのではないか。「1980年」の世界では政治的な「対立」などは比較的障害にならず怪獣マグマの出現が唯一の問題。

1891『ザ・マジックアワー』☆☆☆★
・2009年9月12日(初見・邦画・レンタルDVD)
ウェルメイドであることは最低限保証されており、キャストも豪華に使える。そんな映画のどこを楽しみにしたらいいのか逆にわからなくなってしまった。佐藤浩市の「熱演」にも意外性はなく、記号化されたスターが脚本のレールの上を移動している感じ。とはいえ批判するような悪い出来でもなく、ストーリーも破綻なくむしろ徹底的に円環を閉じる。
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【映画2000本ノック】(No.1881-1890)

2009/12/20 22:04
1890『インサイド・マン』☆☆☆★
・2009年9月5日(再見・英語難易度B・レンタルDVD)
被害も容疑者もなく打ち切りになった「銀行強盗事件」が「戦争犯罪」にすり替わる展開はもっと深めてもよかったのに。おそらく年配の仲間が探り出した事実だったのだろう。前回話がわからなくて日本語で観るつもりが、字幕なしの英語で観たのでまた混乱した。

1889『20世紀少年<最終章>ぼくらの旗』☆☆☆★(劇場鑑賞18本目)
・2009年9月1日(初見・邦画・ワーナーマイカル浦和美園)
完結編から観たバチが当たって「ともだち」の正体に期待も意外性も感じられなかった。基本的なモチーフとしては『オールド・ボーイ』を思い起こさせるが、今回はスケールが違う。とはいえ仮に世界が自由になったとして自分が考える未来もこの程度だろうなあ。

1888『クライシス・コア ファイナル・ファンタジーZ』
・2009年9月1日(初見・ゲーム・PSP)
主要なムービーとカットシーンだけで157分もあった。映画1本分あるとはいわないが話のボリュームもそれなりにある。主な5人の男性キャラクターの「色分け」が面白い。

1887『96時間』☆☆☆★★(劇場鑑賞17本目)
・2009年8月30日(初見・字幕・ワーナーマイカル浦和美園)
「主人公が容赦なく敵を殺しつづけること」をここまで正当化し、娯楽にまで転化させたのは実に『ダイ・ハード』以来かもしれない。またそれはリーアム・ニーソンの演技や存在感というより、彼の「ヨーロッパ人」性に支えられているような気がする。ハリウッドのスタンダードよりよっぽど凶暴な映画である。リュック・ベッソン脚本作品として、ようやくハリウッドを制したといってもいいが、安易な続編は喜劇にしかならないだろう。

1886『スター・ウォーズ エピソードU クローンの攻撃』
・2009年8月29日(再見・英語難易度B・TV)
なぜこの時期にやるのかよくわからなかったが、英語の副音声で最後まで観てしまった。

1885『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』☆☆☆★★
・2009年8月23日(初見・邦画・ぽすれん)
飯島敏宏監督(千束北男脚本)作品。「初めから作り手だった人」と「観る側から作り手になった人」の違い、つまりはリスペクトからの自由を教えてくれる。「依り代」となる隊員がいないため、全編子供の目線で描かれているのも特徴。森の中で動けないウルトラマンや敏捷な闘いのスタイル、土煙、怪獣を捕獲する作戦など自由な解釈に満ちている。

1884『奇術探偵ジョナサン・クリーク シーズン3』☆☆☆★★
・2009年8月15日(初見・ドラマ・全6回)
@悪魔に魂を売った男。埋められた財宝を見つけ撃たれても死なない不死身の体になる。
A老婆が見た夢が殺人事件と事故死を予知してしまう。最後は自分が殺される夢を見る。
B「地球外生命体」の骸骨が、それを押収した米軍のトラックから忽然と消えてしまう。
C「亡霊の鍛冶屋」という風変わりな名前の屋敷で起きた殺人事件と記憶喪失の男の謎。
D全身に火傷を負って重態の女性が、ほぼ同じ時刻に別の場所で元気な姿で目撃される。
E殺された後、遺棄された地下室の階段を這い上がってきた死体と、文字が消えたメモ。

1883『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』☆☆☆★
・2009年8月11日(初見・邦画・ぽすれん)
40周年記念作品。最近ではこのスケール(都市や超獣との対比)とスピード感で子供がウルトラマンを観ているかと思うと、さらに40年後がどうなるのか楽しみな気がした。

1882『G.I.ジョー』☆☆☆★(劇場鑑賞16本目)
・2009年8月10日(初見・字幕・ワーナーマイカル浦和美園)
『007/サンダーボール作戦』と『Xメン』と『スター・ウォーズ』を合わせたような映画。監督の好きな映画を全部集めましたといった感じだが、「お子様ランチ」の域を出なかった。強いて挙げるなら「ナノマイト」でエッフェル塔を破壊しようとする敵を追いかけるアクションだが、これが中盤に来ることで逆に全体のメリハリを欠いてしまった。

1881『アマルフィ 女神の報酬』☆☆☆★(劇場鑑賞15本目)
・2009年7月26日(初見・邦画・ワーナーマイカル浦和美園)
アマルフィもサラ・ブライトマンも実は単なるフリでしかない。「女神の報酬」というサブタイトルも意味がなく、動機も『相棒−劇場版−』に近い。とはいえ「外交官」や「大使館」は素材として面白いので、「踊る大使館」ノリでやってくれれば印象が変わったかもしれない。織田裕二の演技も硬質なままだ。「脚本」のクレジットがないのはなぜか?
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【映画2000本ノック】(No.1873-1880)

2009/12/19 22:52
1880『奇巌城の冒険』☆☆☆★
・2009年7月20日(初見・邦画・スカパー)
谷口千吉監督。円谷英二の名前はないがイランでのロケが画的な厚みを増している。「走れメロス」を原作に舞台をシルクロードに置き換えている。悪役の宰相は平田昭彦に代わり、中丸忠雄が身代わりとなる僧の役に。有島一郎と天本英世の怪演は『大盗賊』同様。

1879『大盗賊』☆☆☆
・2009年7月20日(初見・邦画・スカパー)
谷口千吉監督円谷英二特撮。呂宋助左衛門が南海の島国で宰相の陰謀を阻止する奇想天外な物語。三船敏郎が浜美枝、若林映子、水野久美と絡んでいるのが不思議に感じられる。

1878『空想の空飛ぶ機械達』
・2009年7月19日(初見・邦画・機内上映)
「JAL×ジブリ空を飛ぶ。プロジェクト」5分にも満たない超短編だが趣向は面白い。

1877『天才刑事野呂盆六W わが子よ…』☆☆☆★
・2009年7月18日(初見・ドラマ・TV)
電磁波リモコンで操作できるクロスボーで院長を殺害した女医。証拠のモーター類をゴム手袋の中に隠すが、その手袋が逆にヒントになる。今回も犯人は木の実ナナ演じる女性。

1876『さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢』☆☆☆★★(劇場鑑賞14本目)
・2009年7月18日(初見・邦画・桜坂劇場)
都内で上映される際は「真夏の夜の夢」がタイトルになるらしい。部分的に日本語の字幕が入る。現地沖縄の「桜坂劇場」で観ただけでなく、初めて「舞台挨拶」も体験できた。

1875『セクシーボイスアンドロボ』☆☆☆★★★
・2009年7月12日(初見・ドラマ・全11回)
放送されなかったエピソードも含めて鑑賞。なぜこれを見なかったのか今でも不思議だ。

1874『MR.BRAIN』☆☆☆★★
・2009年7月11日(初見・ドラマ・全8回)
8回で6話という変則的なシリーズだったが、内容的は型破りというより既視感が強い。
@血で書かれた十字架の謎。fMRIを使い記憶の「嘘」を見破る『意識の下の映像』。
A死刑になった男の指紋が残った犯罪現場。『ロンドンの傘』オチとジャンケン必勝法。
B監視カメラに映らない「透明人間」による殺人。透明すぎた男としりとりのトリック。
C記憶障害者の青年による殺人。トランプの神経衰弱と「4つの音符」に隠された暗号。
D誘拐事件の被害者が多重人格者となって復讐をはじめる。「赤と青」の先入観を使う。
E血で×と書かれたハンカチ。DNA鑑定冤罪者による狙撃・誘拐・爆破などの復讐劇。

1873『奇術探偵ジョナサン・クリーク シーズン2』☆☆☆★★
・2009年7月5日(初見・ドラマ・全6回)
@人質をとった犯人が仮装をしたままガレージに閉じこもり、そこから失踪してしまう。
Aニューヨークに出張中のはずの男がなぜかロンドンのバーガーショップで目撃される。
Bグレコの絵が子供たちが見学にきたわずか30秒間に専用の展示室から消えてしまう。
CD飛び降り自殺したはずの男が3週間後に振った女性を絞殺する。ストッキングの謎。
E警備を受けていた判事が自宅の寝室で刺し殺された事件と、7人が死んだホテルの謎。
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